黙示録三章二十節のイエス様は、戸の外に立って、たたいておられるイエス様です。あなたがそんなに不幸なのは、戸を開けないからだと、あなたを非難したことがあるのなら、どうかお許し下さい。「私には戸を開ける力もないので、イエス様が来て下さらないのです」と言う、あなたの言葉が、聞こえたような気がしたのです。弟子たちは恐れて、戸をみんな閉じていました。しかし、イエス様は、入ってこられました。そして、「平安あれ」と言われました。私達が、悲しみの戸を固く閉ざして、開ける気力さえもない時には、イエス様は、神の力で、入って来て下さって、平安を与えて下さるのです。
戸が閉じられていたが、イエスが来て、彼らの中に立って「平安があなたがたにあるように。」と言われた。 ヨハネ20章26節
〔金田福一著 霊想の糧より〕