ある魂が癌になりました。彼はそれを感謝してお受けし、長い苦しみにも、感謝して耐えました。主は彼を、壊さないように、しっかりと抱き、傷ついた天使をいたわるようして、御国につれていかれました。御国では神様が彼に丁重に挨拶されました。「ご苦労でした。あなたのおかげで、たくさんの魂が励まされました」と言われました。神様から、苦しみの使命をお受けして、地上で耐える人たちは、病める天使や、傷ついた天使たちかも分かりません。神様からの、愛と信頼とが凝縮する時に、キリスト者は、病んだり、傷ついたりするのです。彼はそれらの日々に、深く、イエスさまとお話をするのです。
議会で席に着いていた人々はみな、ステパノに目を注いだ。すると彼の顔は御使いの顔のように見えた。 〔使徒6章15節〕
〔金田福一著 霊想の糧より〕