平成30年6月24日週報より

目が開かれなけれは゛、御使いであることが分かりません。目が開かれなければ、神のみわざは見えません。目が開かれなければ、それが、神の奇跡であることを、信じることができません。主がその臨在のみ姿を、みことばによって示して下さるのでなければ、私達の心の目が開かれないのです。開眼された信仰の世界を、「御霊によって導かれる」といいます。もし、目が開かれないならば、現実の世界しか見ることは出来ないでしょう。それらの人達の信仰は、キリスト信頼ではなくて、自己信頼にしかすぎません。そこには、御使いの訪れもなく、胸おどる奇跡の喜びも、見られることはないでしょう。

御使いは、入ってくると、マリヤに言った。「おめでとう、恵まれた方、主があなたとともに居られます。〔ルカ1章28節〕

〔金田福一著 霊想の糧より〕