救われるということの大切さは、すくわれてみて初めて分かることです。たとえ礼拝を守っていても、イエス様との間に距離を置いているならば、救われているとは言えません。人を憎み、人に冷たくする自由を残しておくためには、イエス様との間に、距離をおかなければなりません。みじめなように思えても、人に赦しを乞い、人に親切にしていく時、神様は祝福して下さいます。その幸せに比べて、人を憎み、人に冷たくする生活は、本当に、不幸せな生活といわなければなりません。イエス様が、あなたを隔てておられるのではありません、あなたが逃げているのです。
それゆえ、神に選ばれたもの、聖なる、愛されている者として、あなた方は深い同情心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい。〔コロサイ書3章12節〕
〔金田福一著 霊想の糧より〕