第1歴代誌1章~3章(系図に学ぶ)

系図も、重要だからこそわざわざ紙面を割いてこのカタカナの名前の羅列を神様は私たちにも残されているわけです。神の言葉は全て神の霊感によって、然るべき目的をもって書かれているわけです。第二テモテ316にこう書いてあります。『聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。』勿論聖書というのは66巻を私たちは指しますけれども、パウロがここで聖書と言っているのは、当時はまだ新約聖書が完成していませんでしたから、特にパウロは旧約聖書のことを聖書と呼んでいたわけです。旧約聖書はすべて、勿論新約聖書もそうですけれども、厳密にはパウロの時代においては、これは旧約聖書を指したわけです。旧約聖書はすべて、カタカナの名前の羅列も含めて、系図も含めて神の霊感によるものです。そして、霊感によって何が大事なのかというと、そこには教えと戒めと矯正と義の訓練とのために神の霊感が私たちにこれを備えるわけです。カタカナの名前の羅列からも教えられるのです。戒められるのです。矯正されるのです。そして義の訓練を受けられるのです。このことを信じて、期待をして読んで頂きたいと思います。

(メッセージから抜粋)

第1歴代誌1章~3章