この36章こそが民数記最後の章であって、最後の言葉であって、総集編であって、まとめであって、一番重要なポイントとなります。それを端的に言いますと、一言でその最後の重要なポイントとは、それはあなたが誰と結婚するかという問題であります。誰と結婚するかについてあなたは細心の注意を払わなければならない。その結婚相手をめぐって主はここにひとつの最後の指示というものを与えております。約束の地に入るにあたって一番重要な事を最後言い残して、モーセもこの後天に召されていくわけです。誰と結婚するかによってすべては変わります。場合によっては本来あなたが神様から受け取るはずのものを受け取れなくなってしまうかもしれません。すなわち霊的な相続というものをあなたは受け取れないかもしれません。相続地が減ってしまうかもしれません。相続地がなくなってしまうかもしれません。本来あなたが受けるべき様々な祝福をあなたが受け損なってしまうかもしれない。誰と結婚するかによってです。これは非常に大きいということをお伝えしておきたいと思います。
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