あなたには、なぜ、救いの体験がないのでしょう。告白がないからではありませんか。あなたは、イエス様よりほかに、救って下さるお方はないことを、十分に知っておられる。つまり、心では、信じておられるのです。心に信じていることを、口で告白する必要があるということは、いやされた病人を歩かせるようなものです。病人は、いやされていながら、長い闘病の習慣から、歩けないものと、思い込んでいるかも分かりません。口にだして、自分に言い聞かせなさい。「お前よ、もう悲しむことをやめなさい。イエス様が来て下さって、お前と共に居て下さって、お前に目を注いでおられるではないか」と。
人は心に信じて義と認められ、口で告白してすくわれるのです。「主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる。」のです。 ローマ書10章10節
〔金田福一著 霊想の糧より〕