平成30年3月4日週報より

学問も資格もない者が、22年間も牧会をさせていただき、どんなにご迷惑かけたかわかりません。「罪のほか、何もない者が」という思いを、持ち続けてまいりました。感謝の思いよりも、申し訳ない思いがいっぱいです。しかし、感謝だけで良いのだと、教えられました。牧者が代わり教会の体質が変わっても、大切な事は、信仰の継承だけだと思います。しかしそれも、主ご自身がなさる事であって、牧者のわざではありません。あなたがたの謙遜を期待しています。謙遜とは、交わりのための工作ではありません。あなたが、あなただけの罪「だけ」に気づいて、へりくだる者とされる事です。
みな互いに謙遜を身に着けなさい、神は高ぶる者に敵対し、へりくだる者に恵みを与えられるからです。〔Ⅰペテロ5章5節〕

〔金田福一著 霊想の糧より〕