平成30年1月14日週報より

 私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。
      〔ガラテヤ2章20節〕

パウロの、この信仰告白は、聖書の中でも、非常に重要な言葉です。この言葉を、パウロだけの告白と考えてはいけません。全てのキリスト者が、この言葉を、自分の確信として告白すべきです。あなたは、この言葉を、あなたの信仰の告白として、お持ちですか。この言葉をあなたの信仰としてお受けし、あなたの意識の底にしずめなさい。必要な時に、いつでもそれが、浮上してくるようにです。特別な経験がなくとも、この文章を読んでいる今、この言葉を主の恵みとしてお受けしなさい。「主が、私のうちに居てくださる」と、口癖にしてあなた自身に言い聞かせ、それを生活習慣にしなさい。

〔金田福一著 霊想の糧より〕