礼拝で、喘息で苦しんだ父の晩年のことを語りましたが、その翌晩から私も、喘息の発作に苦しむようになりました。突然、呼吸が困難になり、高い音を立てて息を吸おうとするのですが、思うように吸う事ができません。少しおさまっても、排出しきれない痰のために、苦しまなければなりません。「へちまの水もまにあわず」という子規の句を思い出すのですが、この苦しみも又、お召しにあずかるための階段と示されました、そして私の頭に鳴り響いているみことばがあり「詩篇136編1節を読んでみて」と家内によんでもらいましたら、やはりそうでした。
主に感謝せよ、主は恵み深く、その慈しみはとこしえに絶えることがない。〔詩篇136編1〕
〔金田福一著 霊想の糧より〕