自分の執った行動が、間違っていたと悟った時は、素直に悔い改め、反省することはいいことですが、「あの時に、ああすればよかった」と悔やむ事は、信仰者のすべきわざではありません。神と人とにお詫びをして後は、神と人とにおわびして後は、自分の過てる処置や行動を、主に従えるようにしていくべきです。いたずらに、自分を責めることは、主の御心ではありません。赦されて、大胆に、立ち直るべきです。もしそうしないならば、過てる処置や行動は、暗い失点にすぎないでしょう。しかし、悔い改めて立ち直る時、現在の悲しみをも、主は必ず益に変えて下さいます。大切な事は、あなたが素直に、悔い改めるかどうかです。
神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私達は知っています。〔ローマ書8章28節)
〔金田福一著 霊想の糧より〕