主が今もどこかで、祈っておられると言う事を、私達はあまり真剣に、考えていないのではないでしょうか。核の保有を競う国々の現状を憂い、神の御怒りを押しとどめながら主は祈っておられます。聖霊をも、リバイバルをも、真剣に求めることを忘れた神の子達のことを憂いながら、主は祈っておられます。神を恐れることを忘れて滅び行く人々に、キリストの福音を本当に語る伝道者が起されるように、主は祈っておられます。主が生きておられることを忘れ、神の栄光をあらわさなくなった諸教会のことを悲しみながら、神の御怒りの下る日まで、主は今日も、祈っておられるのです。
このころ、イエスは祈るために山に行き、神に祈りながら夜をあかされた。夜明けになって、弟子たちを呼び寄せ、その中から十二人を選び,,, 〔ルカ6章12~13〕
〔金田福一著 霊想の糧より〕