平成31年4月7日週報より

他の人のことを思いやると言う事は、人間として一番大切な事です。それは、人間の存在の意義にかかわる事なのです。人間が生きているのは、他の人に仕えるためなのです。他の人のことを思いやると言う事は、教育と人格形成の根本です。信仰の面から言いますと、神様が私達を救ってくださる御心は、私達が、他の人の事を思いやるような人間になるためなのです。たとえば、あなたのお母さんが、疲れてはいませんか。悲しんではいませんか。お母さんの、疲れや悲しみから、あなたが別の世界にいるとしたら、それはあなたにとって、大変不幸なことなのです。個人主義は、最大の不幸なのです。

あなたを迫害する者を祝福しなさい。、、、喜ぶ者といっしょに喜び、泣く者といっしょに泣きなさい。 ローマ12章14~15節

〔金田福一著 霊想の糧より〕