作戦や、お体裁や、単なるエチケットのために、心にもないお詫びの言葉を、口にする人がありますがね誠意のない謝罪は、サタンの媚態にすぎません。キリストの弟子たちの、絶対にしてはならないことです。真の謝罪は、罪の悔い改めから出たものです。罪の悔い改めを伴わない謝罪は、かけ引きにすぎません。このことは、兄弟姉妹との交わりのことだけではありません。国と国との交わりにおいても言えることです。日本は、中国や韓国や、東南アジアの諸国に対して、犯せる罪を自覚したことがあるでしょうか。一度も真に、お詫びしたことはないのではないでしょうか。神の裁きを受けるかも分かりません。
ああ、罪を犯す国、咎重き民、悪を行う者どもの子孫、堕落した子ら。彼らは主を捨て、イスラエルの聖なる方を侮り、背を向けて離れ去った。〔イザヤ1章4節〕
〔金田福一著 霊想の糧より〕