この箇所はイエスが四千人の人に給食の奇跡を行った箇所です。ここで皆さんに考えて頂きたい事は、イエスがなされた驚くべき神の御業、奇跡です。それを誰も求めていないんです。イエスに誰も求めていない。イエスに誰も願っても、祈ってもいない。そしてイエスがその様な御業をなさるということも誰も信じていないわけです。にもかかわらず、誰も願わない、誰も求めない、誰も祈らない、誰も信じないのに、それでもイエスは神の働きをなさったわけです。それでもイエスは人々の必要に応えられたのであります。なぜか、というところも考えて頂きたいと思います。