平成30年7月29日週報より

私は正しいと思い込んでいる人の心のなかは、真っ黒だと思います。他に対する憎悪や、裁きが渦巻いているからです。キリスト者の傲慢と冷たさは、自分の信仰だけが正しいと思うことです。その傲慢が打ち砕かれ、絶望と恥辱の谷底に叩き落とされるのでなければ、キリスト者は、謙遜にもなれないし、真の信仰に目覚めることもないのです。己の罪に目覚めることほど、残酷な、耐え難いことはありませんが、このことがないならば、真のキリスト者の誕生はないのです。どうかこの事の起こるように、この事に耐え得るようにと祈りなさい。自分を正しいと思っている間は、主の哀れみも分からないし、他を哀れむこともないからです。

あなたはまだ苦い胆汁と不義のきずなの中にいることが、私にはよくわかっています。  〔使徒8章23〕

〔金田福一著 霊想の糧より〕