マタイ23章37~39節

マタイの福音書23章というところは、イエス・キリストの地上生涯における最後の公的な説教の記録であります。イエス・キリストの最後の3年半、十字架につけられて、死なれて葬られ、甦る。その時までの最後の3年半というのは、イエスが公に活動された、公に宣教活動をされた公宣教という時代であります。そのイエス・キリストの公宣教、public ministryと英語で言います。その中での最後の公説教です。 public sermonというのがこのマタイ23章であります。記録されている限りこれがイエス・キリストが地上で行われた最後の公的なメッセージ、ラスト・メッセージということです。最後の公のメッセージですから重要であることは皆さんにもお分かりになるかと思います。(メッセージより抜粋)

マタイ23章37~39