このマタイの24章は、イエス・キリストの地上における最後の説教の部分です。舞台はオリーブ山です。オリーブ山ということで『第二の山上の説教』などとも呼ばれます。有名な“山上の説教”、“山上の垂訓”というのは、マタイの福音書の中では5~7章のところです。それに対して、ここもオリーブ山ということで、山の上での説教。これはイエスの地上の最後の、公宣教の最後の説教ということで『第二の山上の説教』などとも呼ばれます。その説教の主題、テーマは、『世の終わり』であります。最後のメッセージの主題は『世の終わり』ということで、これは終末などとも呼ばれます。(メッセージより抜粋)