平成29年12月17日週報より

四十夜以上にわたる不眠症を経験しています。医者に行けば睡眠薬をくれると思いますが、行く事は焦燥と感じられるので行きません。静かに身を横たえていることさえ出来ないような、体の変調です。しかし主は共に居てくださいます。眠られぬ夜も、主のものです。眠られぬ体も、主の御手の上です。眠られぬ時も、主の恵みであると示されました。「この時を早くすぎ去らせて下さい」と祈る事さえ、わがままにすぎないと示されました。長き夜も、時の流れも、すべては主のものです。不眠症の下に居た私ですが、いつか、不眠の時と歩調をあわせて語りながら、静かに耐えていけるのです。

幸いな事よ。そのそむきを赦され、罪をおおわれた人は。ヒゼキヤは顔を壁に向けて、主に祈って、言った〔第二列王記2 0章2〕
神のなさる事は、すべて時にかなって美しい〔伝道の書3章12〕