平成30年4月1日週報より

魂を救い、これを温めるものは、キリストと、その福音のみです。教会という組織は、時には、保温の必要のない重い外套を着込んで、不自由をしているようなものです。私は引退させていただいて、やっと、教会という組織からの、開放と自由を経験しています。病気の子康を与えられて、開拓伝道を開始しましたが、一切の記録を残す必要はないと思っております。私は語るのみです。信じる人があろうと無かろうと、それは、神様の領分です。目に見えるものを、地上に残そうとする事は、愚かな事です。大切な事は、生けるキリストと、その福音が語られているかどうか、信じられているかどうかと言う事です。

私の宣べ伝えたこの福音のことばをしっかりと保っていれば、この福音によって救われるのです。 第一コリント15章2節

〔金田福一著 霊想の糧より〕